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第26回 真山神社(しんざんじんじゃ) 「病気平癒守」 - ご当地「授与品」あれこれ

ご当地「授与品」あれこれ / 令和元年05月15日 第26回 真山神社(しんざんじんじゃ) 「病気平癒守」

木箱に納められた「病気平癒守」1200円。片面には御神木の榧(かや)の木、片面には「なまはげ」がデザインされている
木箱に納められた「病気平癒守」1200円。片面には御神木の榧(かや)の木、片面には「なまはげ」がデザインされている
かやのき
かやのき

 

「悪い子はいねがー」「泣ぐ子はいねがー」。恐ろしげな仮面と腰蓑を着け、家々を訪れる「なまはげ」は、秋田県の男鹿半島周辺の伝統的な民俗行事。「男鹿のナマハゲ」として、国の重要無形民俗文化財に指定されているほか、「来訪神:仮面・仮装の神々」のひとつとして、ユネスコの無形文化遺産にも登録されています。

なまはげと縁が深いのが、男鹿市にある真山(567M)山頂に鎮座する真山神社。正月三日、境内で焚き上げるかがり火で大餅をあぶり、お山の神に献ずる「柴灯祭」(せどまつり)には、餅を受け取るため、神の使者とされる「なまはげ」が登場します。また、2月第二金・土・日曜日には、境内で男鹿市の行事「なまはげ柴灯祭」が行われます。

真山神社の「病気平癒守」は、病や困難からの回復を祈願するお守り。お守り袋にデザインされているのは、樹齢千百年の御神木の榧(かや)の木の力強い姿と、こちらをかっと睨みつける「なまはげ」の面。持つ人を叱咤激励してくれるようです。

 


真山神社

所在地:秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢97
☎0185 -33-3033
http://www.namahage.ne.jp/~shinzanjinja/

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