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第20回 神宮 「開運鈴守」 - ご当地「授与品」あれこれ

ご当地「授与品」あれこれ / 平成30年03月15日 第20回 神宮 「開運鈴守」

「開運鈴守」各1000円(税込)<br>内宮は巾着型(左)、外宮は勾玉型(右)で、色は写真の白の他に赤、ピンク、紫の全4色。午前6時から参拝停止時間まで両宮神楽殿(かぐらでん)にて授与。
「開運鈴守」各1000円(税込)
内宮は巾着型(左)、外宮は勾玉型(右)で、色は写真の白の他に赤、ピンク、紫の全4色。午前6時から参拝停止時間まで両宮神楽殿(かぐらでん)にて授与。
宇治橋から見た五十鈴川
宇治橋から見た五十鈴川

 

「お伊勢さん」「伊勢神宮」などの通称で知られる神宮。あらゆる神々のなかで最高位にある皇室の祖先神であり、日本国民の総氏神である天照大御神(あまてらすおおみかみ)をお祀りする内宮(ないくう)/皇大神宮(こうたいじんぐう)と、衣食住を始め産業の守り神である豊受大御神(とようけのおおみかみ)をお祀りする外宮(げくう)/豊受大神宮(とようけだいじんぐう)の2つの大神宮に、14の別宮(べつぐう)と109のゆかりの摂末社ほか所管社を合わせた全125社の総称です。

鈴の付いたお守りはよく見られますが、神宮の授与品にも「開運鈴守」(かいうんすずまもり)があります。内宮は巾着型、外宮は勾玉型で、清らかな鈴の音により運が開かれるといいます。鈴は古来、すがすがしく神秘的なものと信じられ、神霊を招く道具や魔除けとして用いられてきました。また、鈴は内宮の神域を流れる「五十鈴川」の清らかなイメージにも重なります。気品漂うデザインのお守りは、ぜひ両宮おそろいで受けてみてはいかがでしょうか。

外宮
外宮

神宮

内宮(皇大神宮) 三重県伊勢市宇治館町1
外宮(豊受大神宮) 三重県伊勢市豊川町279
☎0596-27-0520(神宮司庁)
http://www.isejingu.or.jp

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